2007年03月31日
特殊用途のブラジャー
1)スポーツ用(スポーツブラ・女性用サポーター)
汗で蒸れないよう通気性や吸湿性に優れた素材(多くは綿)が使用され、
また激しい動きに耐えられるように、
伸縮性やストラップの形状などに配慮されている。
ワイヤーやホックは擦れて肌を傷めるおそれがあるので、
使用されていないタイプも多い。
ホックの無い場合は頭からかぶって着用する。
また、心拍計のセンサーを組み込んだものもある。
2)第二次性徴期用ジュニアブラ
第二次性徴期に入り、乳房が成長中に着用するブラジャー。
乳房成長の妨げ防止と胸への負担を軽減することを目的として、
ワイヤーレスや、コットン素材のアンダー部位に
圧力が集中しない設計が多い。
メーカーによってはジュニア用のスポーツブラも市販されている。
3)産前・産後用
妊娠中は乳腺が発達し、短期間でカップやアンダーサイズが大きくなる。
この時通常のブラジャーを使用していると、
乳腺を圧迫し、母乳の出が悪くなってしまうことがある。
このため、サイズアップに堪えられるワイヤーや伸縮性を持つ素材、
また発達した乳房を支えられる強度のあるストラップが採用されている。
授乳の際にブラジャーを外す手間がかからないよう、
カップの部分が取り外せるなどの工夫がなされている。
ブラジャーだけでなく、産前産後に適した機能を持つ下着を総称して、
マタニティインナーとも呼ぶ。
4)結婚式用
上にドレスを着用するため、補正力が高く、
ストラップの取り外しが可能なタイプが一般的。
背中の開きが大きなドレスに対応した、バックレスと呼ばれるタイプもある。
一般的に色は純白だが、一部に青が入っていることがある。
これは、「Something Four」と呼ばれる、
花嫁が式の際に身に着けておくと幸せになれるという
4つのアイテムの言い伝えの中に、「Something Blue(何か青い物)」があるため。
ブラジャーだけでなく、
結婚式の際に花嫁が着用するのに適した機能を持つ下着を総称して
「ブライダルインナー」とも呼ぶ。
5)乳がん経験者用
乳がんなどで乳房の一部または全部を切除した人、
または治療で乳房の片方だけサイズが大幅に減少した人を対象にしたブラジャー。
大きなパッドでも入れやすいパッド受けがつき、
手術痕にブラジャーが触れないようにデザインしてあるなどの
工夫がなされている。
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